医療機関からのご予約について(FDG-PET検査)

アミロイドPET検査の予約についてはこちら

医療機関からのご予約

保険適用のFDG-PET検査をご依頼頂く先生へ

魚住クリニックは、PET検査の共同利用施設として診療を行っています。
現在、多数の医療機関からがんの再発診断、病期診断等の検査にFDG-PET検査をご依頼頂いております。FDG-PET検査の保険適用などについてご不明な点がございましたら、お気軽にお電話でお尋ね下さいませ。保険適用でない場合、恐れ入りますが自由診療、又は検診への変更をご提案させて頂きます。

またPET検査結果の説明につきましては、今後の治療計画が関わってきますので基本的に当クリニックでは行っておりません。恐れ入りますが、先生より患者様への説明をお願い致します。検査及び診断結果をお急ぎの場合は、事前にその旨をお申し付け頂けますと、可能な限り対応致します。
なお、マルチスライスCTによるCT検査(単純・造影)もお受けしております。

PET検査のお申し込み

096-370-7111

月~金 9:00~17:00(休診日を除く)

-下記内容をお電話でお伝えください
貴病院名・貴科名・ご担当医師名・患者様のお名前・ご連絡先・検査の希望日時・現在入院中か否か・糖尿病の有無・搬送区分(独歩・車椅子・ストレッチャー)
保険診療か自由診療か(保険診療・自由診療の判断が不明の時はご相談下さい。)

FDG-PET検査日時決定後のお手続きについて

STEP 01

診療情報提供書にご記入の上、魚住クリニック宛にFAXにてご送付下さい。

STEP 02

診療情報提供書は貴院控えを保存の上、患者様にお渡し下さい。

STEP 03

患者様には、FDG-PET検査の注意事項についてご説明下さい。

STEP 04

CT・MRI等の画像データ(CD-ROMも可)はなるべくご用意の上、患者様にお渡し下さい。

※PET検査は検査の性質上、患者様別に個別の準備が必要で、一日の検査枠が限られております。
原則としてキャンセルはお受けしておりません。ご予約は患者様の意思を確認の上、お願い致します。

生活保護受給者の方のFDG-PET検査依頼の手順

STEP 01

管轄の福祉事務所に電話連絡後、診療情報提出書を提出(FAX)

STEP 02

福祉事務所で緊急嘱託医協議

STEP 03

福祉事務所より検査実施承認連絡

STEP 04

魚住クリニックにPET検査の依頼

医療機関より生活保護受給者の方のPET検査を依頼される場合は、管轄の福祉事務所に電話連絡の上、診療情報提供書をFAXにてご提出下さい。
福祉事務所の審査後、PET検査実施の承認を得られましたら、魚住クリニックにPET検査のご予約をお願い致します。

検査結果報告

診断結果は報告書と画像プリント、CD-Rを数日(通常当日)で発送致します。また検査及び診断結果をお急ぎの場合は、事前にご相談頂けましたら可能な限り対応致します。

当クリニックの医師から、患者様への検査結果のご説明は対応しておりませんので、結果説明をお願い致します。

資料請求について

資料ダウンロード

※上記PDFファイルをご覧になる為にはAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方はこちらをクリックしてダウンロード(無償)して下さい。

患者様へのご提示・PET検査の注意事項

1.検査費用について

保険適用の場合は自己負担額により1万~3万円前後、 保険適用されない場合は10万円前後になります。

2.検査前日の過ごし方について

検査前日の飲酒はお控え下さい。検査前日及び当日は、激しい運動や長時間の歩行はしないようにして下さい。

3.検査前の絶食について

お食事は検査時間の5時間前までに軽くお済ませ下さい。以後は水やお茶、白湯などの飲み物以外は飲食しないようにして下さい。糖分を含む物を食べたり飲んだりされますと正確な検査結果が出ないため、PET検査ができなくなります。

4.投薬について

糖尿病治療を行っている方、ステロイド(プレドニン等)を多量服用の方は事前にご相談下さい。高血圧や心臓病のお薬は、通常通り水で内服して下さい。
点滴は原則として検査5時間前までに中止して下さい。また、糖分を含む薬剤も中止して下さい。ただし抗生剤+生食などは問題ありませんので、中止できない場合はお問い合わせ下さい。

5.その他

受付から検査終了まで約2~3時間かかりますが、必要に応じて遅延相撮影をする場合があります。当日のお時間には余裕をもってお越し下さい。検査終了後2時間は乳幼児・妊産婦との接触をできるだけお控え下さい。

保険適用の条件

PET検査(ポジトロン断層撮影)~保険適応範囲

  • 悪性腫瘍(早期胃がんは除く)の病期診断、もしくは再発・転移診断
  • 高安動脈炎などの大型血管炎の局在、もしくは活動性診断
  • 確定診断済みのサルコイドーシスで、心サルコイドーシスの局在診断・活動性診断
  • 心不全を伴う虚血性心疾患の心筋バイアビリティの評価

資料
「FDG PET,PET/CT 診療ガイドライン 2020」
(日本核医学会)より抜粋

III 疾患の画像診断に関するガイドライン
3.悪性腫瘍(早期胃がんを除く)
(1)保険適用要件
他の検査、画像診断により病期診断、転移・再発の診断が確定できない患者様に使用
(2)保険適用症例の選択基準
(a)病理組織学的に悪性腫瘍を確認されている患者様であること
(b)上記が困難である場合には、臨床病歴、身体所見、PETあるいはPET/CT以外の画像
診断所見、腫瘍マーカー、臨床的経過観察などから、臨床的に高い蓋然性をもって悪性腫瘍と診断される患者であること

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